『チラシの値段、あれって一体何だったの…?』
『数百万も後から上乗せされるなんて、聞いてないよ…!』
『正直な総額を、最初から教えてくれる会社って、どこかにないの…?』
不動産購入って、「一生に一度の買い物」ってよく言われますよね。
でも、その言葉の裏側には、「絶対に失敗できない!」っていう、とんでもないプレッシャーが隠れていませんか?
私自身、この業界で20年以上も働いてきて、「プロ」って言われる立場なのに、いざ自分が家を買うってなった時、本当に不安で不安で夜も眠れない日々を過ごしたんです。
ローンのこと、将来の資産価値のこと、そして何よりも「結局、総額いくらになるの?」っていう漠然とした恐怖…。
プロの私でさえこんなに悩むんだから、初めて家を建てるあなたが、不安に感じないわけないですよね。
特に、住宅会社のチラシやネット広告で見た「〇〇〇万円〜!」っていう魅力的な価格に惹かれて話を聞きに行ったら、あとから「諸費用」として数百万も上乗せされて、「え?これって詐欺じゃないの…?」って気分になっちゃった人、いませんか?
私もね、そういうお客様をたくさん見てきましたし、私自身も「もっと正直に価格を提示してくれないかな…」ってずっと思ってきたんです。
この記事を読んでくれているあなたはきっと、
- 家族のために家は欲しいけど、何から始めればいいか分からない…
- ネットで物件情報は検索してるけど、不動産屋に問い合わせたら、しつこい営業されるのが怖い…
- 知識がないまま行くと、損しちゃうんじゃないか…
って、怖がって最後の一歩が踏み出せないでいるんじゃないかな、って思います。
完璧な正解を探しすぎて、もう疲れちゃってる人もいるかもしれませんね。
大丈夫です。
この記事では、私が20年以上の経験と、実際に家を買った購入者としての視点から、「注文住宅の諸費用の闇」を徹底的に解説していきます。
そして、「コミコミ価格」の幻想と現実、そしてどうすれば後から金額が増えるストレスなしに、納得のいく家づくりができるのか、その具体的なヒントを全部お話ししますね。
もう、これ以上モヤモヤするのは終わりにしましょう。一緒に、あなたの家探しをもっと自由で、楽しいものに変えていきませんか?
「諸費用詐欺だ!」って叫びたくなるのは、一体なぜ?
いやー、本当に「詐欺にあった気分だ!」ってなりますよね。
私もね、お客様からそういう相談を受けるたびに、本当に胸が痛くなりましたし、私自身も初めて家を買うときに、似たような経験をしたから、その気持ち、痛いほどよく分かるんです。
じゃあ、どうして私たちはそんな気持ちになっちゃうんでしょうか?
結論から言うと、原因は「情報の非対称性」と「アンカリング効果」にあります。
ちょっと難しい言葉が出てきちゃったけど、大丈夫。一つずつ丁寧に解説していきますね。
チラシの「〇〇〇万円〜!」に隠された罠
まず、あなたも経験があるかもしれませんね。
住宅展示場やネットで見た、あの魅力的なチラシ。「建物本体価格1,500万円!」とか「憧れのマイホームが2,000万円台で!」みたいな文言。
これって、私たちの夢をすごく膨らませてくれるじゃないですか。ワクワクするし、現実味を帯びてくる。
でも、いざ話を聞きに行くと、営業担当者さんから「あ、これはあくまで建物本体価格でして…」って切り出されて、こんな費用が次から次へと出てくるんですよ。
- 地盤改良費用(数百万単位!土地による)
- 外構工事費用(門、塀、駐車場、庭…)
- 水道・ガス・電気の引き込み費用
- 設計費用や各種申請費用
- 住宅ローン手数料や保証料
- 登記費用、火災保険料、不動産取得税…
- カーテンや照明器具、エアコン設置費用
- 解体費用(もし古い建物がある場合)
- 造成費用(土地を平らにする費用など)
どうですか?聞いただけで、ちょっと頭が痛くなってきませんか?
これらが全部「諸費用」として、建物本体価格にプラスされていくんです。しかも、合計したらあっという間に数百万、いや、土地の状況によっては1,000万円近く上乗せされることも、ザラにあります。
私自身も、初めて家を買う時に「え、こんなに!?」って思わず声が出ちゃいましたからね。もう、まさに「詐欺だ!」って叫びたくなる気持ち、本当によく分かります。
なぜ、企業はこんな「後出しジャンケン」をするのか?
もちろん、ハウスメーカーさんや工務店さんも、私たちを騙そうとしているわけではない、と私は信じています。
彼らにも、彼らなりの事情があるんですよね。
- 集客のため:やっぱり、最初の提示価格が安い方が、お客さんは来てくれるじゃないですか。最初のハードルを低く見せることで、多くの見込み客を呼び込みたい、っていうのは正直なところだと思います。
- 変動要素が多すぎるから:これ、実はすごく大きな理由なんです。例えば、地盤改良費用なんて、土地によって全然違うんですよ。ガチガチの岩盤なら必要ないけど、ゆるい地盤なら数百万かかることも。外構も、シンプルなオープン外構にするか、豪華なクローズ外構にするかで、金額は大きく変わりますよね。これらを最初から全部含んだ「コミコミ価格」として提示するのは、企業側からするとかなり難しい部分なんです。
- 業界の慣例:良くも悪くも、これが「普通」になっちゃってるんです。みんなが本体価格でアピールする中で、自分たちだけ「総額〇〇〇万円!」って高く見えちゃうと、お客さんが来てくれないんじゃないか、っていう不安もあるんだと思います。
でもね、やっぱり消費者としては、最初にドンと総額を教えてほしい、ってのが本音ですよね。これって、車の本体価格だけ見て契約したら、タイヤ、ライト、シートが全部オプションで、結局新車がもう一台買えるくらいになったようなものじゃないですか?いや、それはちょっと違う気もするけどなぁ。
心理学が証明する「騙された感」の正体:アンカリング効果
ここで、ちょっと心理学の話をさせてください。
私たちは、最初に提示された情報(この場合、チラシの安い建物本体価格)に、強く影響される生き物なんです。
これを「アンカリング効果」って言います。
例えば、1,500万円の家って聞くと、「あ、このくらいの予算で家が建つんだな」って、無意識のうちにその金額を基準(アンカー)にして考え始めちゃうんですよね。
だから、後から「実は諸費用で500万円かかります」って言われると、「いやいや、それは違うだろ!」って、最初に抱いた期待値とのギャップで、強い不満や不信感が生まれるんです。
そう、「詐欺にあった気分」になるのは、私たちが弱いからじゃないんです。人間の心理として、ごく自然な反応なんですよね。
「コミコミ価格」の幻想と現実:本当にそんな会社はあるの?
そんな経験をしてしまうと、「もう、最初から全部込みの『コミコミ価格』で正直に提案してくれる会社がいい!」って強く願うようになりますよね。
本当にその通りなんです。
私たち消費者は、単に「安い家」を求めているわけじゃないんですよね。
求めているのは、「透明で正直な価格提示による安心感と信頼」なんです。
でも、残念ながら、完全に「コミコミ価格」を最初から提示できる会社は、そう多くはありません。なぜなら、先ほども触れたように、家づくりには本当に変動要素が多いからなんです。
「コミコミ」って言われても、結局「隠れコミコミ」があるケースも…
中には、「コミコミ価格!」を大々的に謳っている会社もあります。
これは消費者にとっては朗報ですよね!「やった!これで安心だ!」って思います。
でもね、ここにもちょっと注意が必要なんです。
「コミコミ」と謳っていても、その「コミコミ」に何が含まれていて、何が含まれていないのか、しっかり確認しないと、結局「隠れコミコミ」で後から追加費用が発生する、なんてケースも残念ながらゼロではありません。
例えば、
- 「コミコミ価格」には建物本体と標準的な設備は含まれるけど、地盤改良や外構は別途。
- 「コミコミ価格」に含まれるのは最低限の申請費用だけで、住宅ローン保証料や登記費用は別。
- 「コミコミ価格」は、あくまで「標準プラン」で、ちょっとした変更やオプションは全部追加料金。
…なんてこともあるんです。
これって、最初から諸費用を隠すのと同じくらい、いや、もしかしたらそれ以上にタチが悪いかもしれませんよね。
「コミコミ」って言葉で期待値を上げておいて、結局裏切られたら、「ほんと、ただの良いヤツって思われてるかも。」って、いや、むしろ怒りが増幅しますよね。
理想の「コミコミ価格」って、どんなもの?
じゃあ、私たちが本当に求めている「コミコミ価格」って、一体どんなものでしょう?
それは、「家を建てるのに必要な費用が、ほぼ全て含まれていて、後から驚くような追加費用が発生しない」ような価格のこと、ですよね。
もちろん、顧客が特別なオプションをたくさんつけたり、とんでもない地盤改良が必要だったり、というケースは別ですよ。
でも、そうじゃない限りは、
- 建物本体費用
- 標準的な付帯工事費用(最低限の電気・水道引き込み、足場代など)
- 標準的な外構費用(駐車場一台分、玄関アプローチなど)
- 各種申請・検査費用
- 住宅ローン関連費用(事務手数料、保証料など)
- 登記費用
- 火災保険料(一定期間分)
- 消費税
これらが、ある程度の幅を持たせた上で、最初から明確に提示されることが理想だと思います。
これだけ聞くと、「いや、そんなの無理でしょ?」って思う人もいるかもしれませんよね。
でも、実は、それに近い形で努力している会社も、ちゃんとあるんです。そして、私たちが賢く情報を集めれば、そういう会社を見つけ出すことができるんですよ。
もう騙されない!私が伝授する【コミコミ価格】の裏側と、賢い家探しのコツ
私が長年この業界で見てきたこと、そして自分自身が購入者として経験したことを踏まえて、あなたが「諸費用詐欺だ!」って泣きそうにならないために、具体的な対策とヒントをお伝えしますね。
コツ①:初期段階で「諸費用概算リスト」を必ずもらうべし!
これは本当に重要です。というか、もらえない会社はちょっと考えた方がいいかもしれません。
初回面談に行った時に、まず聞いてほしいのが「一般的な諸費用の項目と、それぞれの概算金額(目安でOK)を教えてください」ということ。
そして、「書面でもらえますか?」と付け加えてください。
良心的な会社であれば、建物本体価格とは別に、
- 土地の状況によって変動する費用(地盤改良、造成、解体など)
- 付帯工事費用(水道・ガス・電気引き込み、外構、足場など)
- ローン関連費用(事務手数料、保証料、火災保険料)
- 税金・登記費用(印紙税、登録免許税、不動産取得税など)
これらの項目について、「だいたい〇〇万円〜〇〇万円くらいは見ておいてください」といった形で、ちゃんとリストアップして提示してくれます。
「いや、それは土地が決まらないと分からないので…」と濁されるようなら、ちょっと警戒した方がいいですね。もちろん、正確な金額は難しいにしても、ざっくりとした目安くらいは教えてくれるはずですから。
このリストがあれば、あなたは最初に「この家を建てるのに、最低限〇〇万円くらいはかかるんだな」という全体像を把握できます。これが、アンカリング効果に負けないための第一歩なんです。
コツ②:「標準コミコミプラン」があるか聞いてみる
最近は、賢いハウスメーカーさんや工務店さんの中には、特定の仕様やグレードを「標準コミコミプラン」として提示しているところも増えてきました。
例えば、「延床30坪、標準仕様、標準外構(駐車場一台分とアプローチ含む)、地盤改良費〇〇万円まで込み!」みたいなプランですね。
もちろん、これも「全てコミコミ」とは言いきれませんが、かなりの部分が含まれているので、最初に予算感がつかみやすいですし、後からの追加費用も抑えやすいメリットがあります。
もし、気に入った会社が「コミコミ価格」を謳っているなら、その「コミコミ」に何が含まれていて、何が含まれていないのかを、徹底的にリストアップして説明してもらいましょう。
「〜まで込みです!」「ここから先は別途費用です!」って、ハッキリ教えてくれる会社は、信頼できますよ。
正直、私も「ここまで開示するの!?」って驚くくらい、透明性の高い会社も出てきていますからね。そういうところは、お客様への誠実さが違います。
コツ③:契約前の「全費用項目詳細説明会」を申し出るべし
これはね、私がお客様によくアドバイスしていたことなんですけど、契約を急かされても絶対にダメです。
「契約する前に、見積もりの全項目(本体、付帯、諸費用)について、一つ一つ丁寧に説明してください。そして、疑問点がなくなるまで質疑応答の時間を設けてください」と、はっきり伝えてください。
信頼できる会社なら、快く応じてくれるはずです。
むしろ、「そうですね!ぜひ時間を設けましょう!」って言ってくれるような会社を選んでほしいです。
この時、営業マン特有の「流暢なトーク」や「専門用語」に惑わされないように、落ち着いて話を聞くことが大切です。
分からない言葉が出てきたら、「すみません、〇〇ってどういう意味ですか?」って、遠慮なく質問してください。
「いや、それは常識でしょ?」なんて態度をとる営業マンがいたら、その会社は即アウトです。私たちはお医者さんに行くとき、専門用語が分からなくても、ちゃんと説明してくれる先生を選びたいですよね?それと同じです。
ここで、具体的なチェックポイントをいくつかお伝えしますね。
- 見積もりの項目は細かく分かれているか?:「諸費用一式」みたいな大雑把な項目がないか確認してください。「設計費用」「確認申請費用」「地盤調査費用」など、ちゃんと個別に書かれている方が安心です。
- 担当者は質問に対して即答できるか?:「それはちょっと…」「上司に確認します」ばかりだと、知識不足か、何か隠そうとしている可能性も。
- 「この費用は、どうして必要なんですか?」と聞いてみる:それぞれの費用が何のためにかかるのか、納得がいくまで説明してもらいましょう。
- 「もし、〇〇になった場合、費用はどうなりますか?」と、いくつかの仮定を質問してみる:例えば、「地盤改良が必要になったら、最大でいくらくらい追加になりますか?」など。
うっ、なるほど。これはなかなか手間がかかるね。って思った人もいるかもしれません。でも、これは一生に一度の大きな買い物なんですよ。この手間を惜しむと、後でとんでもない後悔に繋がることだってあるんです。
だから、勇気を出して、しっかり質問してみてくださいね。
コツ④:相見積もりは「総額」で比較する!
複数のハウスメーカーや工務店から見積もりを取ることは、家づくりの基本中の基本です。
でも、ここで大事なのは、それぞれの会社の「建物本体価格」だけで比較しない、ということ。
比較するべきは、「最終的な総額」なんです。
A社は本体価格が安いけど諸費用が高い。B社は本体価格は少し高いけど、諸費用まで含んだ「コミコミ価格」で提示してくれているから、実は総額はB社の方が安かった!なんてことは、本当によくあります。
だから、各社からの見積もりは、先ほどお話しした「諸費用概算リスト」と突き合わせながら、項目を揃えて比較してみてください。
それぞれの会社の提示する「総額」を横並びにして、何が違って、何が含まれているのか、徹底的に比較検討することが、賢い家探しの最終兵器です。
コツ⑤:プロのセカンドオピニオンも活用しよう
それでも「なんかモヤモヤするな」「この見積もり、本当に適正なのかな?」って感じたら、信頼できる第三者の意見を聞くのも一つの手です。
例えば、私のような不動産のプロで、特定の会社に属していない独立系のファイナンシャルプランナーや、住宅コンサルタントに相談してみるのもいいでしょう。
彼らは、あなたとハウスメーカーの間に入って、見積もりのチェックや、適切なアドバイスをしてくれます。
もちろん費用はかかりますが、数千万円の買い物で「詐欺にあった気分」になるよりは、ずっと安心して家づくりを進められるはずです。
私もね、相談に来てくれたお客様には、とことん納得してもらえるまで、一緒に見積もりとにらめっこしたり、質問リストを作ったりしていましたからね。そういう存在って、本当に心強いと思いますよ。
こんなハウスメーカー・工務店は要注意!逆張り視点から見抜く危険信号
ここまで、誠実な会社を見つけるためのヒントをお伝えしてきましたが、逆に「こういう会社は避けた方がいいかも…」という危険信号もお話ししておきますね。
これは、私の20年以上の経験から、「ちょっと怪しいな」と感じるポイントです。
危険信号①:過度な「安さ」ばかりを強調し、詳細を濁す会社
「月々たったの〇万円から!」「驚きの本体価格〇〇万円!」
もちろん、安いのは魅力的です。でも、安すぎる価格ばかりを強調して、諸費用や付帯工事については「それは後で」「大丈夫ですよ」と詳細を濁す会社は要注意です。
先ほどのアンカリング効果を狙っている可能性が高いですからね。
「この費用は、どうしてこんなに安くできるんですか?」と具体的に突っ込んで質問してみてください。明確な理由を答えられないようなら、ちょっと立ち止まって考えた方がいいかもしれません。
危険信号②:契約を急かす会社
「今月中に契約しないと、このキャンペーンは終わっちゃいますよ!」
「今契約すれば、〇〇万円引きになりますよ!」
こんな言葉で、契約を急かす営業マンには要注意です。
焦りや不安を煽って、冷静な判断をさせないようにしている可能性がありますからね。
住宅購入は、人生最大の買い物です。じっくりと検討する時間が必要です。もし急かされても、「家族としっかり相談したいので、少し時間をください」と、毅然とした態度で伝えましょう。
本当に良い会社なら、あなたの納得を第一に考えてくれます。そういう会社は、急かすようなことはしませんよ。
危険信号③:「コミコミ」と言いつつ、中身が不明瞭な会社
「うちは全部コミコミ価格なので、安心してください!」
こういう言葉は、一見すると魅力的ですよね。でも、先ほどもお話ししたように、その「コミコミ」の中身をしっかり確認することが重要です。
「具体的に、どこまでが含まれているんですか?」
「地盤改良や外構は、どこまでが標準ですか?」
「もし、オプションを付けたくなったら、追加費用はどのくらいになりますか?」
これらの質問に対して、明瞭な回答が得られない会社は、避けた方が賢明です。
結局「隠れコミコミ」で、後から費用が上乗せされるリスクが高いですからね。
ほんと、根っからの優しい人だなぁ、って思われるかもしれませんが、こういうところで正直さを欠く会社は、後々トラブルになる可能性が高いんですよ。
私の失敗談から学ぶ!「プロでも悩んだ」家探しのリアル
ここまで色々と偉そうに語ってきましたが、実は私も初めて自分の家を買うときは、めちゃくちゃ悩んだんですよ。
もちろん、業界のことは知っているつもりでしたし、諸費用があることも分かっていました。
でもね、いざ自分が買う側になると、やっぱり「本当にこの金額で収まるのかな?」「ローン、ちゃんと返していけるかな?」「将来、売るときに価値が下がらないかな?」って、不安が押し寄せてくるんです。
当時、私が一番モヤモヤしたのは、やっぱり「総額がイマイチ見えないこと」でした。
いくつかのハウスメーカーを回ったんですが、どこもチラシの本体価格は魅力的で、話を聞きに行くと「諸費用は別途で〜」って。
私自身、お客様に説明する側だったのに、自分が逆の立場になると、「あれ?この説明、ちょっと曖昧じゃない?」とか、「なんでこの項目、こんなにざっくりしてるんだろう?」って、すごく気になっちゃって。
しまいには、夜中に電卓叩きながら、エクセルで自分なりの「諸費用シミュレーター」みたいなものを作ってましたからね(笑)。
土地の地盤調査データを見せてもらって、「うーん、これは地盤改良は必要な可能性が高いな…」とか、「外構は最低限でいいから、このくらいに抑えよう」とか、もう必死でした。
結局、私が選んだのは、最初に「建物本体+最低限の付帯工事+一般的な諸費用(概算)」を、かなり透明性高く提示してくれた会社でした。
他の会社と比べて、最初の提示額は少し高く見えたんですよ。正直、私も一瞬「あれ、高いな…」って思いましたもん。
でも、よくよく内訳を聞いていくと、他の会社では別途だった費用が、その会社では最初から含まれていたり、諸費用の説明も「ここまでが確実に発生します」「ここから先は、もし〇〇になった場合に発生します」って、すごく丁寧で分かりやすかったんです。
結果的に、その会社で契約したんですが、最終的な総額は、最初に一番安い本体価格を提示してきた会社と、ほとんど変わらなかったんですよ。むしろ、余計な心配をせずに済んだ分、精神的な負担は圧倒的に少なかったです。
この経験から、私は確信しました。
「正直は最善の策である。」
住宅購入において、情報の透明性と誠実な説明は、何よりも大切な信頼の礎になるってことを。
だからこそ、私はあなたにも、この私の失敗談と成功談(?)を参考に、後悔しない家づくりをしてほしいと心から願っています。
まとめ:もう「諸費用詐欺」には泣かされない!今日からできること
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
注文住宅の「諸費用詐欺」とも言えるような、不透明な価格表示にモヤモヤしていたあなたの気持ちが、少しでも晴れていたら嬉しいです。
最後に、今日からあなたがすぐにできること、そしてこれだけは覚えておいてほしいポイントをまとめますね。
チラシの安さに飛びつかず、まずは「総額」を見積もってもらう姿勢を!
「建物本体価格」はあくまで入口。必ず「諸費用概算リスト」を書面でもらいましょう。
「コミコミ価格」の言葉に踊らされない!
その「コミコミ」に何が含まれていて、何が別途費用なのか、徹底的に確認することが大切です。
契約前の「全費用項目詳細説明会」はマスト!
分からないことは質問攻め!納得がいくまで説明を求めましょう。急かす会社はNGです。
複数の会社を「総額」で比較する!
本体価格だけではなく、最終的な総額で比較検討することで、本当にお得な会社が見えてきます。
必要なら、第三者のプロの意見も借りる!
大きな買い物だからこそ、プロのセカンドオピニオンは強力な味方になります。
住宅購入は、確かに大きな決断です。
不安なこと、分からないこともたくさんあると思います。でも、あなたが「もっと正直な会社はないのか?」と感じているその感性、とっても大事なサインなんです。
私の経験からも言えることですが、「見えない費用は、見えない不安を呼ぶ」んですよ。
だからこそ、あなたの未来の住まいが、安心と信頼の上に築かれるように、ぜひこの記事で得た知識を活かしてみてくださいね。
「家探しはもっと自由で、楽しいものなんだ」って、心から感じてほしい。
そして、納得のいく家づくりをして、笑顔で新しい生活をスタートさせてほしいと、心から願っています。

コメント