2025年、あなたの家が「古い基準」になるって、知ってましたか?
「一生に一度の買い物」なのに、将来の資産価値を失うのは怖すぎますよね。
でも大丈夫。これから建てる家が、ずっと「価値ある家」であり続けるための、とっておきの話をします。もしあなたが、
「家族のために家は欲しいけれど、何から始めればいいかわからない…」
「ネットで物件情報は検索してるけど、不動産屋に問い合わせたらしつこく営業されるんじゃないか…」
「知識がないまま行くと損をするんじゃないか…」
と、最後の一歩が踏み出せずに立ち止まっている30代〜40代の方なら、まさにこの話はあなたのためのものです。完璧な正解を探しすぎて疲れてしまっている方に、「まずは小さな一歩でいいんですよ」と伝え、背中を優しく支えるような存在になりたいと心から思っています。
さあ、私と一緒に、あなたの未来の家を「勝ち組」にするための旅を始めませんか?
きっと、あなたの不安が少し軽くなるはずです。
2025年、何が変わるの?「省エネ基準義務化」って正直どういうこと?
「2025年、省エネ基準が義務化されるらしい──」
こんな言葉を耳にして、「一体、何がどうなるの?」って、ちょっと不安に感じている方もいるかもしれませんね。
正直な話、私自身もこの話を聞いた時、自分の家はどうなるんだろう?って、結構考え込んでしまいました。
「義務化」って聞くと、なんだか難しそうで、とっつきにくいイメージがあるかもしれませんが、簡単に言うと、「これから建てるすべての新築住宅は、ある一定の省エネ性能を満たさないとダメですよ」というルールができる、ということなんです。
「義務化」は最低ライン。これだけは理解しておいてほしいんです
結論から言うとね、この「2025年の省エネ基準義務化」は、あくまで最低限のライン、なんです。
ちょっと例え話をしてみましょうか。
車を運転するには、自動車免許が必要ですよね。でも、免許を持っている人全員が、F1ドライバーみたいに運転が上手いわけじゃないし、高性能な車に乗っているわけでもないですよね。
この義務化基準っていうのは、まさに「運転免許」みたいなもの。
「これがないと公道を走れませんよ(家を建てて住めませんよ)」という、一番下の条件なんです。
「え、そうなんですか?義務化って聞くと、結構すごいことなのかと思ってました…」
ですよね、そう思いました?
でも、ここが実は大事なポイントなんです。
義務化基準を満たしたからといって、それが最高の家かというと、必ずしもそうじゃないんですよね。
この基準は、主に「断熱性能」と「一次エネルギー消費量」という2つの視点から、家の省エネ性能を評価するものです。
- 断熱性能: 壁や窓、屋根などがどれだけ外の暑さや寒さを伝えにくいか。簡単に言えば、「魔法瓶」みたいなものですね。
- 一次エネルギー消費量: エアコンや給湯器、照明などで、年間どれくらいのエネルギーを使うかを計算したもの。これは省エネ設備の導入状況なんかが関わってきます。
2025年からは、この二つが「法律で義務付けられる」というわけです。
じゃあ、この義務化基準をクリアした家は、もう安心なのか?
──残念ながら、私の経験から言うと、実はそうとも言い切れないんです。
ここからが、あなたの家が将来「高く売れる家」になるかどうかの、分かれ道になりますよ。
「古い基準の家」って、具体的にどういうこと?──建てたばかりなのに陳腐化する怖さ
「建てたばかりなのに、すぐに『古い基準の家』になるのが怖い」
きっと、あなたはそう感じているんですよね。
私自身、業界に20年以上いて、これまでたくさんの住宅を見てきましたし、実際に自分が家を買うときにも、同じような不安で夜も眠れないほどでした。
プロでさえ迷うんですから、初めて家を建てるあなたが不安になるのは当然です。分かります。
「義務化基準=最低限」が意味すること
義務化基準をクリアした家が「古い基準の家」とみなされる可能性──。
これ、一体どういうことだと思いますか?
イメージしやすいように、もう一度、デジタルデバイスの話をしてみましょうか。
スマートフォンを選ぶとき、ただ「動けばいい」と考えるでしょうか?
もちろん、使えること自体は大事ですよね。
でも、多くの人が、数年後も快適に使えるようにと、多少高くても高性能な最新モデルを選びますよね。
なぜかというと、新しいOSやアプリに対応しきれず、すぐに「古さ」を感じてしまうのが嫌だから、じゃないでしょうか。
家も同じなんです。
義務化基準は「最低限動く」レベルに過ぎません。
そして、未来はどんどん変わっていくものです。
エネルギー価格の高騰、地球環境への意識の高まり、そして技術の進歩──。
これらの変化の中で、「最低限の基準を満たした家」が、数年後にどう評価されるか、冷静に考えてみる必要があるんです。
なぜ「古い」と感じられると資産価値が下がるのか?
「いや、でも、一般の買い手ってそこまで省エネ性能にこだわりますかね?価格とか、見た目の方が大事なんじゃない?」
そう感じる方もいるかもしれませんね。
でも、時代は確実に変わってきています。
ちょっと前の話になりますが、私が不動産営業の最前線にいた頃、お客様が家を選ぶ基準は、本当に「立地」「広さ」「間取り」「デザイン」がほとんどでした。
省エネ性能なんて、よほどの専門家でもない限り、ほとんど気にされることはなかったんです。
しかし、今はどうでしょう?
例えば、あなたが中古車を買うとして、「燃費の悪い車」と「燃費の良い車」が同じ価格で並んでいたら、どちらを選びますか?
ガソリン代が高騰し続けている今の時代なら、間違いなく「燃費の良い車」を選ぶ方が多いのではないでしょうか。
家の省エネ性能も、まさに「家の燃費」なんです。
買い手は、家を買うときに、ただ物件価格だけでなく、「その家に住んでから、毎月どれくらいの光熱費がかかるのか?」という点を、以前よりもはるかに重視するようになってきています。
具体的に言うと、こんな理由で、省エネ性能の低い家は「古い」と判断され、資産価値が下がる傾向にあります。
- 光熱費の負担増: エネルギー価格が高騰する中で、暖房や冷房にたくさんエネルギーを使う家は、家計を圧迫します。これは買い手にとって大きなデメリットです。
- 居住快適性の低下: 断熱性能が低い家は、冬は寒く、夏は暑い。部屋ごとの温度差も大きく、ヒートショックのリスクも高まります。健康への意識が高まる中で、「快適じゃない家」は選ばれにくくなります。
- 環境意識の高まり: 若い世代を中心に、地球温暖化対策への意識は年々高まっています。省エネ性能の低い家は、環境への配慮が足りない家として見られる可能性もあります。
- 補助金や優遇策の対象外: 国や自治体は、高性能な省エネ住宅に対して、補助金や住宅ローン金利の優遇など、様々な支援策を用意しています。最低限の基準しか満たしていない家は、これらの恩恵を受けられないため、さらに魅力が薄れます。
私自身、お客様に「この家は、夏は涼しく冬は暖かいですよ。光熱費も月々〇〇円くらい抑えられます」って説明すると、以前とは比べ物にならないくらい、お客様の目の色が輝くのを肌で感じています。
つまり、2025年の義務化基準は、これまでの「最低限の性能」が「普通」になる、ということなんです。
「普通」になったものは、相対的に価値が上がることは期待できませんよね。
それどころか、その先の基準を満たしていないと、むしろ「遅れている」とみなされ、資産価値が目減りしていく可能性があるんです。
この現実に、正直なところ、私も最初は「うっ、なるほど。痛いところ突いてくるね」って思いました。でも、これがリアルな未来なんですよね。
じゃあ、どうすれば「勝ち組の家」になるの?──ZEH基準以上の家がこれからの常識です
「じゃあ、一体どうすればいいんですか!?不安ばっかり煽られても困ります…」
ですよね、お待たせしました。
ここからが、あなたの家が将来「高く売れる家」になるための、具体的な戦略の話です。
結論から言うと、義務化基準のさらに先を見据えた「ZEH(ゼッチ)基準」以上の家づくりを検討してほしい、と私は心から思います。
ZEHって何?未来を見据えた「賢い投資」
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)って、聞いたことありますか?
これは、簡単に言うと、「使うエネルギーと、自分で創るエネルギーの収支を実質ゼロ以下にする家」のことです。
「うーん、なんか難しそう…」
そうですよね。でも、実はこれ、すごくシンプルで、そしてめちゃくちゃメリットが大きいんですよ。
具体的には、以下の3つの要素で構成されています。
- 高断熱: 魔法瓶のように、外の熱を通しにくい家にする。
- 省エネ: 高効率なエアコンや給湯器などを使って、エネルギー消費を抑える。
- 創エネ: 太陽光発電などで、自分で電気を創り出す。
これらの組み合わせで、「エネルギー収支ゼロ」を目指すのがZEHなんです。
「でも、それって初期費用がすごく高くなるんじゃないですか?」
ですよね、やっぱりそこが気になりますよね。
正直な話、義務化基準ギリギリの家と比べると、初期費用は高くなります。これは間違いありません。
でも、ここで大事なのが、「賢い投資」という考え方です。
若い頃から健康に投資するか、病気になってから治療費を払うか──。
高性能住宅への先行投資は、将来の健康(快適性)と医療費(光熱費)への投資と同じだと私は考えています。
ZEH基準の家がもたらす、具体的なメリット
ZEH基準の家は、義務化基準の家と比べて、こんなにたくさんのメリットがあるんです。
光熱費が劇的に安くなる
- 高断熱と高効率設備、そして太陽光発電のおかげで、月々の光熱費が驚くほど安くなります。これは、購入後の家計に大きなゆとりを生み出します。電気代が高騰する今、このメリットは計り知れません。
家族の健康を守る「快適」な暮らし
- 冬は暖かく、夏は涼しい。部屋ごとの温度差も少なく、家全体が一定の快適な温度に保たれます。これにより、ヒートショックのリスクを減らし、アレルギーの原因となる結露も発生しにくくなります。快適なだけじゃなく、家族の健康寿命にも貢献するんです。
国からの補助金や優遇制度が受けられる可能性
- ZEHをはじめとする高性能住宅には、国や地方自治体から様々な補助金や税制優遇、住宅ローン金利優遇などが用意されています。これらの制度を賢く活用すれば、初期費用の負担を大きく軽減できる可能性があります。
将来、本当に「高く売れる家」になる
- これが一番大事なポイントかもしれませんね。ZEH基準の家は、将来売却する際に、買い手から高い評価を得やすくなります。光熱費が安い、快適、健康に良い、環境に優しい──これらのメリットは、確実に「選ばれる理由」になるんです。住宅の資産価値は、従来の立地や広さだけでなく、省エネ性能や耐久性といった「質」の要素が、売却価格を大きく左右する重要なファクターとなる時代へ移行しています。
地球環境に優しい、未来への貢献
- これは直接的なメリットではないかもしれませんが、地球環境に配慮した家づくりは、住む人自身の満足度を高めますし、子供たちに持続可能な未来を残すことにも繋がります。
私の経験上、お客様が家を選ばれる際に、これらのメリットを具体的に説明すると、「なるほど、そういうことか!」と納得されて、少し予算を上げてもZEHの家を選ばれる方が増えてきています。
「正直、私も昔は『そこまでやる必要あるのかな?』って思ってました。でも、自分の家を建ててみて、住んでみて、その快適さと光熱費の安さに、『もっと早く知っていれば!』って、心から思ったんですよね。」
プロの私も、実は自分の家を買うときに、ローンのことや将来の資産価値のことで、本当に悩みました。あの時の経験があるからこそ、こうして皆さんに正直な話をしたいと思っているんです。
さらにその先の「HEAT20」ってご存知ですか?
「ZEHってだけでもすごいのに、さらに上があるんですか!?」
そうなんです。ZEHは、これから建てる家にとって「当たり前」の基準になっていくでしょう。
そのさらに先を行くのが、「HEAT20(ヒート20)」という基準です。
これは、断熱性能に特化した民間の団体が提唱している基準で、ZEHよりもさらに厳しい断熱性能が求められます。
HEAT20にはG1、G2、G3と段階があり、特にG2やG3レベルの断熱性能を持つ家は、冬でも暖房をつけなくてもほとんど寒さを感じない、魔法のような快適空間を実現します。
「そんな家、夢のようじゃないですか…!」
そうですよね、本当にその通りなんです。
初期費用はさらに高くなりますが、その分、光熱費の削減効果や居住快適性は群を抜いています。
もちろん、これは誰もが目指すべき基準、というわけではありません。
ただ、「将来売却する際に、圧倒的な優位性を持ちたい」「とことん快適な家に住みたい」と考える方には、ぜひ知っておいてほしい選択肢です。
義務化基準が最低ラインなら、ZEHは次のステップ、HEAT20はさらにその先の「最高峰」とイメージすると分かりやすいかもしれませんね。
どちらを選ぶかは、あなたの価値観や予算、そしてどんな未来を望むかによって変わってきます。
でも、知っているのと知らないのとでは、選べる選択肢が大きく変わってきますよね。
「初期費用が高くなるって聞くけど、それって損じゃない?」──賢い選択のためのコストとリターン
「高性能な家がいいのは分かったけど、やっぱり初期費用が気になります…。」
正直な気持ちですよね。家は人生最大の買い物ですから、少しでも出費は抑えたい、と思うのは当然です。
私自身も、家を建てた時に「できるだけ安く済ませたい」という気持ちと、「でも将来後悔したくない」という気持ちの間で、本当に葛藤しました。
でも、ここで一度立ち止まって、「トータルコスト」という視点で考えてみませんか?
目先の費用だけを見ていませんか?
高性能住宅の初期費用は、確かに義務化基準ギリギリの家と比べると、数十万円から数百万円高くなることがあります。
「うわー、やっぱり高いな…」
そう思いますよね。私もそう思いました。
でも、家って、買って終わりじゃないですよね。
住み始めてから、毎月、毎年、ずっと光熱費がかかります。
そして、数十年後には、もしかしたら売却することも考えるかもしれません。
ここで大事なのが、「ライフサイクルコスト」という考え方です。
これは、家を建ててから、解体するまでの全期間にかかる費用の総額のこと。
具体的には、こんな費用が含まれます。
- 初期費用: 土地代、建物本体価格、諸費用など
- ランニングコスト: 光熱費、修繕費、メンテナンス費、固定資産税など
- 将来の売却益や解体費用: (売却した場合)
高性能住宅は、初期費用は高めですが、ランニングコストである光熱費が劇的に安くなります。
例えば、月に1万円光熱費が安くなるとしたら、年間で12万円。30年住むとしたら、なんと360万円も浮く計算になります。
もし初期費用が200万円高くなったとしても、20年もしないうちに元が取れてしまう、ということなんです。
さらに、先ほどもお話ししたように、高性能な家は将来売却する際に「高く売れる」可能性が高いですよね。
つまり、初期投資の差額が、ランニングコストの削減と将来の売却益によって、結果的に回収できるどころか、むしろ「得をする」可能性だってある、ということなんです。
お金だけじゃない。「安心」と「快適」というプライスレスな価値
そして、忘れてはいけないのが、お金では買えない価値です。
- 安心感: エネルギー価格の高騰に怯えることなく、安心して暮らせる。
- 快適性: 冬の寒さや夏の暑さに悩まされず、一年中快適に過ごせる。
- 健康: ヒートショックのリスクを減らし、家族が健康でいられる。
- 心のゆとり: 光熱費を気にせず、エアコンをつけられる。
これらの「プライスレスな価値」は、数値では測れませんが、間違いなくあなたの生活の質を向上させ、心の豊かさをもたらしてくれます。
私自身も、以前住んでいた家と、今の高性能な家とでは、冬の朝の起きやすさや、休日の家の過ごし方が全然違うのを実感しています。
これは、本当に大きな違いなんですよ。
目先の数百万の差に囚われすぎて、将来の何千万円ものランニングコストや、家族の健康、日々の快適さを失うのは、本当に「損」な選択だと思いませんか?
もちろん、無理な予算を組む必要はありません。
ただ、「初期費用」と「トータルコスト」のバランス、そして「お金では買えない価値」をしっかりと比較検討することが、後悔しない家づくりのために、めちゃくちゃ大事なことなんです。
これは、不動産営業として数々の人生の決断に立ち会ってきた私だからこそ、自信を持って言えることです。
「でも、誰に相談すればいいの?不動産屋にしつこくされるのは嫌だし…」──安心できる家づくりのための具体的なステップ
「高性能な家づくりがいいのは分かったけど、何から始めればいいか、いまいちピンとこない…」
「そもそも、こんなことを相談できる相手が見つからない…」
そう感じている方もいますよね。大丈夫、その気持ち、本当によく分かります。
ネットで検索はするけど、いざ不動産屋さんに問い合わせるとなると、しつこい営業が来そうで怖い、という不安を抱えている方も多いはずです。
私自身も、自分が家を買うときには、「業界の人間だからこそ、変に足元を見られないかな…」なんて、ちょっと身構えてしまった経験があります。
だからこそ、安心して一歩を踏み出すための具体的なステップを、私の経験も踏まえてお話ししたいと思います。
STEP1:まずは「情報収集」から始めよう──あなたの理想を明確にする
まずは、とにかく情報収集です。
「また情報収集かよ!」って思うかもしれませんが、この段階での情報収集は、あなたの「理想の家」と「優先順位」を明確にするためのもの、と考えてみてください。
- ウェブサイトやSNSで事例を見る: ZEHや高性能住宅を専門にしている建築会社や工務店のウェブサイト、ブログ、Instagramなどをたくさん見てみましょう。どんなデザインで、どんな性能の家を建てているのか、具体的にイメージを膨らませてみてください。
- セミナーやイベントに参加してみる: 最近はオンラインでも、省エネ住宅に関するセミナーがたくさん開催されています。まずは匿名で参加できるものから、気軽に参加してみるのも良いでしょう。質問タイムで、あなたの疑問をぶつけてみるのもアリですよ。
- 具体的な性能基準について知る: 義務化基準、ZEH基準、HEAT20基準について、もう少し詳しく調べてみましょう。それぞれの基準で、どれくらいの光熱費削減効果が見込めるのか、どんな補助金が使えるのか、など、数字的なメリットも頭に入れておくと、後々の相談がスムーズになります。
この段階では、「絶対にこの会社!」とか「これしかない!」と決めつける必要は全くありません。
「こういう家っていいな」「このくらいの性能は欲しいな」「このくらいの費用感なら大丈夫そうかな」
漠然とでいいので、あなたの中で「軸」を作っていくことが大切です。
STEP2:信頼できる「専門家」を見つける──あなたの味方になってくれる人
これが一番難しい、と感じるかもしれませんが、実は一番重要なステップです。
「専門家」というと、ハウスメーカーの営業マンや建築士を思い浮かべるかもしれませんが、彼らは「売る側」の視点も持っています。
もちろん、良い営業マンや建築士はたくさんいますが、あなたにとって本当に「味方」になってくれる人を見つけることが大事です。
- 複数の会社に相談してみる: 一つの会社に絞らず、複数のハウスメーカーや工務店に話を聞きに行きましょう。同じ条件でも、提案内容や費用感、担当者の対応は大きく異なります。「この人なら信頼できそうだな」と感じる担当者に出会うまで、焦らず情報収集を続けましょう。
- 住宅診断士や第三者機関に相談する選択肢も: まだ数は多くありませんが、特定のハウスメーカーに属さない「住宅診断士」や、客観的に住宅性能を評価する「第三者機関」に、事前に相談してみるという選択肢もあります。彼らは、あなたの立場に立って、本当に必要な性能や、その会社の提案が適切かどうかをアドバイスしてくれる心強い存在になるかもしれません。
- 実際にZEHや高性能住宅に住んでいる人の声を聞く: もし周りに、実際に高性能住宅に住んでいる方がいれば、ぜひ話を聞いてみてください。住んでみてどうだったか、後悔している点はないかなど、リアルな声は非常に参考になります。
「相談したら、すぐに契約を迫られるんじゃないか…」
そんな不安、分かります。私もそうでした。
でも、安心してください。「今はまだ情報収集の段階で、具体的に検討したい時期になったら、改めて連絡します」と、はっきり伝えれば大丈夫です。
もしそこでしつこくされるようなら、その会社はあなたにとって最適なパートナーではないかもしれません。冷静に判断してくださいね。
私なら、まずは「この会社のZEHの考え方を聞かせてください」とか、「他の会社と比較検討中で、貴社の強みを知りたいです」と、具体的な質問を持って会いに行くようにします。
そうすれば、相手もただ営業するだけでなく、真剣に情報提供してくれるはずです。
STEP3:客観的な「性能評価書」の取得を検討する──未来の資産価値を保証するもの
高性能住宅を建てると決めたなら、ぜひ取得を検討してほしいのが「住宅性能評価書」や「BELS(ベルス)」などの客観的な評価書です。
「え、そんなものもあるんですか?」
そうなんですよ。
これは、あなたの家がどれくらいの省エネ性能を持っているのかを、第三者機関が公に評価してくれる証明書のようなものです。
これがあると、将来売却する際に、「この家はZEH基準の家ですよ」「断熱性能はHEAT20 G2レベルですよ」と、客観的な数字で買い手に示すことができます。
口頭で「うちの家は省エネですよ!」と言うよりも、ずっと説得力がありますよね。
これはまさに、あなたの家が「未来の資産価値」をしっかりと保ち、さらに向上させていくための「パスポート」のようなものだと思ってください。
取得には費用がかかりますが、それに見合う、いやそれ以上の価値があると私は思います。
STEP4:長期的な視点で「ライフサイクルコスト」と「メンテナンス」を考える
最後に、家づくりは建てて終わりではありません。
高性能な家だからこそ、長期的な視点で「ライフサイクルコスト」と「メンテナンス」について、しっかりと検討することが重要です。
- 設備の耐用年数と交換費用: 太陽光発電や蓄電池、高効率給湯器などは、それぞれ耐用年数があります。将来的な交換費用も考慮に入れた資金計画を立てておきましょう。
- メンテナンス性の高い建材を選ぶ: 外壁や屋根など、メンテナンスに手間がかかりにくい、耐久性の高い建材を選ぶことで、将来の修繕費用を抑えることができます。
- 将来のリフォームや増改築も視野に入れる: 家族構成の変化などに応じて、将来リフォームや増改築が必要になるかもしれません。その際にも、性能を維持できるような設計(可変性)を視野に入れておくと、長く快適に住み続けられます。
これらのステップは、決して簡単な道のりではないかもしれません。
でも、一つ一つのステップを丁寧に踏んでいくことで、あなたの不安は確実に解消され、納得のいく、そして将来にわたって「価値ある家」を手に入れることができると私は信じています。
「よし、頑張ってみようかな!」
そう思ってもらえたら、私にとってこれ以上の喜びはありません。
まとめ:義務化はスタートライン。あなたの家は「勝ち続ける家」になれます!
長くなりましたが、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
きっと、あなたは2025年の省エネ基準義務化に対する不安が、少しは和らいだのではないでしょうか。
今日、このブログで一番伝えたかったことは、これだけ覚えてね、という内容をまとめます。
義務化基準は、あくまで最低限のスタートラインに過ぎない、ということ。
そして、その先のZEH基準やHEAT20レベルの高性能住宅は、単なる環境配慮ではなく、あなたの家計を助け、家族の健康を守り、そして将来「高く売れる家」として、資産価値を保ち続けるための「賢い投資」である、ということです。
時代は確実に変化しています。家選びの基準も、従来の立地や広さだけでなく、「性能」という軸が、ますます重要になっていきます。
目先の費用だけに囚われず、将来のランニングコストや、家族の快適性・健康、そして資産価値という「トータルコスト」で考えることが、本当に後悔しない家づくりの鍵なんです。
かつての私のように、「失敗できない」というプレッシャーで夜も眠れないほどの不安を感じているあなたに、私の失敗談や迷った経験を隠さず話すことで、少しでも肩の荷を下ろし、納得のいく家探しをしてほしいと心から願っています。
「なるほど、そういうことか!」
一つでも「お?」と思えることがあったら、ぜひ、今日から小さな一歩を踏み出してみてください。
ウェブサイトを一つ見てみる、セミナーの情報を調べてみる──。
そんな小さな行動が、あなたの未来の家を「古い基準の家」ではなく、「勝ち続ける家」へと導く、大きな一歩になるはずです。
あなたの家探しが、もっと自由で、もっと楽しいものになることを、心から応援していますね。

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